【第8回】相続でよくある失敗と対策10選

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※本記事は「相続・空き家」全10回シリーズの第8回です。





はじめに|相続は「感情」と「お金」が絡むからこそ、もめやすい

「うちは仲がいいから大丈夫」
「まだ先の話だから準備しなくてもいい」
そう考えて相続を放置した結果、家族間でのトラブルや資産価値の損失が起きることは少なくありません。

本記事では、実際に多く見られる「相続の失敗例」と、それを未然に防ぐための具体的対策10選を、事例付きでやさしく解説します。




1章|相続でよくある失敗と対策【前半5選】

【失敗①】遺言書がなく、兄弟げんかに発展


【事例】
父親が亡くなり、家と預貯金を相続。遺言がなかったため、3人兄弟で平等に分ける話し合いをするも、「家は長男に残したい」「現金で公平にしてほしい」などの意見が対立。結果、話し合いは泥沼化し、家庭裁判所での調停に…。

【対策】
✅ 生前に公正証書遺言を作成し、誰に何を相続させるかを明確に!


▶ 遺言書の基本については、遺言シリーズ第1回をご覧ください。



【失敗②】相続登記を放置して10年経過→罰則対象に


【事例】
実家を相続したが、特に使わないからと登記をせずに放置。2024年の相続登記義務化で慌てて相談に来たが、必要書類が揃わず難航。

【対策】
✅ 相続が発生したら、3年以内に相続登記を完了させましょう。
登記は司法書士に相談するのがスムーズです。

相続登記の義務化と罰則については、第3回で詳しく解説しています。




【失敗③】空き家を放置して税金が6倍に!


【事例】
遠方にある実家を放置していたところ、市から「特定空家」に指定。
固定資産税が従来の6倍に跳ね上がってしまった。

【対策】
✅ 空き家は定期的な管理が必要。遠方の場合は空き家管理サービスや売却の検討も。

▶ 詳細は第2回|空き家放置で発生する罰則と税金を参照。




【失敗④】不動産を共有名義にしてしまい、売れなくなる


【事例】
兄弟3人で実家を相続し、登記は3人の共有名義に。
しかし売却時に1人でも反対すると進められず、話し合いがまとまらない…。

【対策】
✅ できるだけ単独名義にするか、どうしても共有するなら共有者間でのルールを明確に




【失敗⑤】税金のことを知らず、相続税が高額に


【事例】
評価額を知らずに不動産と現金を相続したところ、相続税が1,000万円超に。
納税のために泣く泣く実家を売却…。

【対策】
✅ 相続税評価額や控除制度を確認し、事前に税理士へ相談するのが鉄則。

▶ 節税対策の基本は「相続・節税」シリーズ第1回も参考に!




2章|相続でよくある失敗と対策【後半5選】

【失敗⑥】借金も相続してしまった


【事例】
親が残したのは古い家と負債(借金300万円)。
特に確認せずに相続手続きを進めてしまい、借金も自動的に相続してしまった。

【対策】
✅ 親に借金がある場合、「相続放棄」や「限定承認」の制度を検討する。
相続開始を知った日から3か月以内に家庭裁判所へ申し立てを。




【失敗⑦】生前贈与の記録がなく揉めた


【事例】
生前に長男が多額の援助を受けていたが、次男はその事実を知らず「不公平だ」と主張しトラブルに。

【対策】
✅ 生前贈与をするなら、贈与契約書の作成記録の保管を。
将来のトラブル回避に役立ちます。

▶ 生前贈与の注意点は第7回「相続・節税」シリーズで詳しく解説。




【失敗⑧】空き家を売却したが譲渡所得税で損した


【事例】
親名義の空き家を相続→数年後に売却。
「3,000万円の特別控除」を知らずに申告し、高額な譲渡所得税を支払う羽目に。

【対策】
✅ 空き家を売却する場合は、「被相続人居住用財産の特例」の活用を忘れずに。
一定の条件を満たせば、最大3,000万円まで控除できます。




【失敗⑨】遺言書が無効になった


【事例】
父が手書きで書いた遺言書を見つけたが、日付がなかったため無効。
結局、法定相続になり、父の意向が反映されず…

【対策】
✅ 自筆遺言書には「日付」「署名」「押印」が必須。
不安なら公正証書遺言を選ぶのが安心。

▶ 詳しくは遺言シリーズ第2回|3つの遺言書の違い



【失敗⑩】専門家に相談せず独断で進めてしまった


【事例】
不動産の評価・税金・手続き…全て自分で進めたが、見落としが多く、
結果として損をしたり、トラブルが発生したりして後悔。

【対策】
✅ 相続・不動産は複雑。必ず専門家に相談を。
初期段階からプロと一緒に動くことで、大きな失敗を避けられます。




Q&A|相続トラブルに関するよくある質問


Q1. 遺言書がないと、どう分けることになりますか?
→ 法定相続分に従って分配します。ただし、遺産分割協議で全員が合意すれば違う分け方も可能です。





Q2. 相続登記は自分でもできますか?
→ 可能ですが、書類が複雑な場合が多く、司法書士に依頼する方が安全・確実です。





Q3. 税理士や不動産会社、どの専門家に相談すればよいの?
→ 状況によります。相続登記は司法書士、税金は税理士、売却や活用は不動産会社に相談しましょう。
当社ではワンストップで各分野の専門家と連携しています。





なぜ「ハウスドゥ蒲生駅前店」に相談すべきなのか?

✅ 地元越谷市に特化した地域密着型

地域の相続・空き家事情に精通しており、越谷市独自の支援制度も把握しています。

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▶ 越谷市の空き家対策支援については第6回をご覧ください。

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まとめ|「知らなかった」で損をしないために

相続は「人生で何度も経験しない」からこそ、失敗が起きがちです。
でも、事前に知識を持ち、行動することでトラブルは確実に減らせます。

  • 遺言の作成

  • 登記の手続き

  • 税金対策

  • 不動産の活用

まずは1つでも「やれること」から、動いてみましょう。





次回(第9回)は
**「公正証書遺言のすすめと具体的事例」**をお届け予定です。
どうぞお楽しみに!



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ハウスドゥ蒲生駅前

住所:埼玉県越谷市蒲生茜町19-1井上ビル1F

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