【第8回】遺言書でよくある失敗と対策10選(全10回シリーズ:家族を守るための「遺言書」講座)

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■ はじめに:「書いたのにトラブルに!?」その遺言、大丈夫ですか?

遺言書を書いたからといって安心してはいけません。
「正しく書かれていない」遺言は、むしろ家族のトラブルを引き起こす可能性も…。

家庭裁判所では、毎年1万件以上の遺言書の検認が行われていますが、
その中には「形式不備」や「内容のあいまいさ」で無効とされるケースが多数あります。

今回は、遺言書のよくある失敗例10選と、その対策を解説します。



■ よくある失敗①:日付の記載ミス


**「令和6年春吉日」**などの表現では、遺言の有効性が認められません。

✔ 対策:**「令和6年6月28日」**など、日付を明確に記載しましょう。




■ よくある失敗②:署名・押印の漏れ


自筆証書遺言では署名と押印が必須です。これがないと無効です。

✔ 対策:全文を自筆で書き、最後に署名とハンコ(認印でも可)を押すこと。




■ よくある失敗③:代筆・パソコンで作成してしまう


自筆証書遺言は、全文を本人が手書きで書くことが原則です。
パソコンや代筆では無効になります。

✔ 対策:財産目録はパソコンでも可(2020年法改正)ですが、それ以外は手書きで!




■ よくある失敗④:財産の特定があいまい


「自宅を長男に」と書いても、「どこの自宅か」が分からなければ無効リスク。

✔ 対策:不動産なら登記簿通り、預金なら銀行名・支店名・口座番号まで明記。




■ よくある失敗⑤:法的に無効な内容を書く


「長男が反対したら相続権を剥奪する」など、法律で許されない文言を入れてしまうケース。

✔ 対策:「遺留分」や「祭祀承継者」などの制度を理解してから書くか、専門家に相談。

📘参考:



■ よくある失敗⑥:内容の変更を安易に加筆修正


二重線や修正テープで書き直すと、無効になる可能性があります。

✔ 対策:書き直す場合は、新たに作り直し、旧遺言を破棄するのが安全。




■ よくある失敗⑦:誰に何を渡すか不明確


「預金を子どもたちへ」と書いても、誰にどのくらいか明記されていなければトラブルの元

✔ 対策:具体的な金額・財産名と相続人を1人ずつ指定しましょう。




■ よくある失敗⑧:複数の遺言が出てきて混乱


古い遺言書が残っていた場合、新旧の矛盾や重複で争いになることも。

✔ 対策:「本遺言書が最終意思である」「過去の遺言はすべて無効」と明記。




■ よくある失敗⑨:遺言の内容と法定相続が合わず「もめる」


遺言で財産を全て一人に渡す場合、他の相続人が「遺留分侵害」で請求してくるケースも。

✔ 対策:遺留分(法定相続分の一部)を意識した配分を検討する。




■ よくある失敗⑩:保管方法がずさんで紛失・改ざん


自宅で保管していたが紛失、または書き換えられた疑いなど。

✔ 対策:

  • 自筆証書遺言は法務局での保管制度を利用

  • 公正証書遺言なら公証役場で厳重保管



■ よくある質問(Q&A)

Q1. 遺言書を書いたのに相続でもめるのはなぜ?


A. 曖昧な表現や法的に無効な内容が含まれているからです。
たとえば、「家は長男に」という記載でも、登記情報が間違っていたり、他の相続人の遺留分を侵害していれば争いの元に。

➡ 対策:専門家にチェックしてもらうことをおすすめします。




Q2. 遺言書の保管はどこにするのがベスト?


A. 自筆証書遺言なら「法務局」、公正証書遺言なら「公証役場」がベストです。
自宅に保管していると紛失や改ざんのリスクがあります



Q3. 遺言執行者って何?指定しないとどうなる?


A. 遺言の内容を実際に手続きをしてくれる「代理人」のことです。
指定がないと、家族が手続きに苦労したり、相続人間で不満が出るケースも。

➡ 次回【第9回】では「遺言執行者とは?」について詳しく解説予定です!




■ なぜ「ハウスドゥ蒲生駅前店」に相談すべきか?


相続は「法律」と「不動産」の両方に関わる、極めて専門性の高い分野です。
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相続不動産の売却や分割に困ったら、「どこに何を相談すればいいか分からない…」という方も多いはず。
そんなとき、不動産×法律の両面からサポートできる当店にご相談ください。




■ まとめ:失敗しないためには「確認」と「相談」がカギ!


遺言書のトラブルは、多くが「書き方のミス」や「思い込み」が原因です。
ほんの一言の表現で、数百万円の損失や家族の関係悪化につながることも。

✅ 内容に誤りはないか?
✅ 相続人の権利を侵害していないか?
✅ 財産は正確に書かれているか?
✅ 複数の遺言書が残っていないか?

少しでも不安を感じたら、専門家に確認を!





📩 無料相談受付中|お気軽にお問い合わせください!

遺言書の作成、不動産相続、名義変更、売却のご相談は
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住所:埼玉県越谷市蒲生茜町19-1井上ビル1F

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