【第9回】実録!リースバックの成功事例5選と失敗事例3選 〜「こんなはずじゃなかった…」を避けるために〜

query_builder 2025/09/01
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はじめに|「事例」を知れば、判断に自信が持てる

リースバックは、自宅を売却しながら住み続けられる便利な方法です。
しかし、「うまくいく人」と「後悔してしまう人」がはっきり分かれるのも事実。

この記事では、実際の事例をもとに、

  • どんな人がリースバックを成功させたのか

  • どんな落とし穴にハマってしまったのか
    を具体的にご紹介します。

「自分だったらどうなるか?」をイメージしながら読んでいただければ、きっと失敗しない選択ができるようになります。



成功事例①:年金生活の資金確保に成功|70代・女性

■状況

・越谷市在住/一戸建て持ち家
・子どもは独立し、一人暮らし
・年金だけでは生活が不安に
・老後資金として手元に300万円ほど確保したかった

■リースバック内容

・自宅を2,000万円で売却
・月額賃料8万円でそのまま住み続け
・売却代金から今後10年分の賃料を差し引いた上で、残額を一括受取

■結果

  • 手元に1,000万円近い資金を確保

  • 将来の介護施設入居にも備えられる

  • 賃貸で住み続けることで「相続の悩み」も軽減

■ポイント

→ 無理のない賃料設定と、将来設計に沿った活用が成功の鍵でした。



成功事例②:事業再建の資金に活用|50代・男性(自営業)

■状況

・小規模飲食店経営/コロナで売上激減
・住宅ローン残債あり/資金繰りが困難
・金融機関からの追加融資は断られた

■リースバック内容

・自宅を2,500万円で売却
・残債を完済し、残りを事業資金に回す
・賃料は会社経費として処理

■結果

  • 事業再構築に成功、売上も回復傾向

  • 家族の生活環境を変えずに済んだ

  • 再スタートの選択肢を得られた

■ポイント

→ 住宅ローンの整理と同時に、前向きな資金活用を実現した事例です。



成功事例③:相続トラブルを未然に防止|60代・夫婦

■状況

・子ども3人/将来の相続分配が不安
・誰も実家に住む予定がない
・固定資産税や修繕費も負担に

■リースバック内容

・不動産を売却し、賃貸として住み続け
・売却益は子どもたちに分けて贈与
・将来は賃貸を解約し、老人ホームへ

■結果

  • 相続前に資産を整理できた

  • 家族間での「もめごと」が起きずに済んだ

  • 住み慣れた家で、安心して生活できた

■ポイント

→ 「家の資産を現金化して平等に分ける」判断が、家族全体の安心につながりました。



成功事例④:親子同居のきっかけに|40代・女性(娘)+70代・母

■状況

・母が一人で暮らす築40年の戸建て
・老朽化と高齢化で、生活が不安に
・娘が実家近くに新築戸建てを検討中

■リースバック内容

・母の家を売却
・その資金を元手に二世帯住宅を建築
・数か月後に同居スタート

■結果

  • 住宅資金を自己資金で用意できた

  • 高齢の母を身近で見守れるように

  • 家族の生活満足度が大幅に向上

■ポイント

→ 家族の将来像に合わせて資産を活用した、前向きな住み替えの例です。



成功事例⑤:空き家予防に効果的だったケース|80代・男性

■状況

・妻を亡くし一人暮らし
・体力の低下で将来的な入院も視野に
・子どもは県外在住で実家は不要とのこと

■リースバック内容

・家を売却し、賃貸で数年間住み続け
・その後、本人の希望でサービス付き高齢者住宅へ入居
・退去後、元自宅は投資家が売却・活用

■結果

  • 空き家を残さずにスムーズに資産を手放せた

  • 老後の生活も安心して進められた

  • 子世代への迷惑や負担も回避

■ポイント

→「自分の終活」の一環としてリースバックを選んだ好例です。



失敗事例①:賃料が想定より高く生活を圧迫|60代・男性

■状況

・定年退職後の年金生活
・自宅を売却し、生活費を確保する目的でリースバックを利用
・家賃は月10万円で契約

■問題点

  • 想定以上の賃料により、月々の生活費が圧迫

  • 2年目以降、貯金を切り崩して家賃を払う羽目に

  • 賃料交渉や契約更新のタイミングでトラブルに発展

■教訓

リースバックでは「賃料」が今後の生活の大きな負担になります。
契約前に「自分の収入で何年暮らせるのか?」を具体的にシミュレーションすることが大切です。



失敗事例②:将来の再購入を想定していたが叶わず|50代・夫婦

■状況

・事業資金調達のためにリースバックを選択
・2年後に再購入する予定で話を進めた
・購入オプションは口約束のみ

■問題点

  • 2年後、買い戻そうとしたが売主がすでに別の投資家に転売

  • 法的拘束力のない契約であったため、主張が通らず

  • 結果的に、将来の「住まいの再取得」ができなかった

■教訓

「再購入」は確約ではありません。
「買い戻し特約」など、明確な条文を契約に盛り込む必要があります。口約束では絶対にNGです。



失敗事例③:悪質な業者による相場以下の安値売却|70代・女性

■状況

・広告を見て相談した不動産業者に「今売らないと価値が下がる」と強く説得される
・査定内容の比較やセカンドオピニオンなしで契約
・実際の市場価格より1,000万円以上安い価格で売却

■問題点

  • 相場の半額近い価格で売ってしまった

  • 売却後、他の不動産会社に「安すぎる」と指摘されて後悔

  • 契約書にも問題が多く、解決に1年以上かかった

■教訓

業者選びが最重要ポイント。
「リースバック対応」と謳う業者すべてが誠実とは限りません。
複数社の比較、契約内容の精査、第三者への相談が不可欠です。



Q&A|リースバックの成功率を高めるためのよくある質問

Q1:契約前にやっておくべきことは?

A:資産価値の正確な把握と、ライフプランの見直しです。
最低でも2〜3社に査定を依頼し、相場を知りましょう。あわせて、老後の生活設計や資金計画を立てておくと安心です。



Q2:再購入を考えているのですが、可能ですか?

A:可能ですが、契約にきちんと明記することが大前提です。
「再購入のオプション(買戻し特約)」を明記し、価格や期間も取り決めておくべきです。



Q3:誰に相談するのが一番安心ですか?

A:不動産に強く、法律や税金の知識もある専門業者を選びましょう。
家族信託や相続に強い店舗、弁護士や税理士と連携している店舗が理想です。



まとめ|事例から学ぶ、リースバック成功のカギ

成功事例を振り返ると、

  • 自分のライフプランに合った利用方法を選んでいる

  • 信頼できる業者と丁寧に話し合っている

  • 無理のない賃料設定と、将来の選択肢を確保している
    という共通点があります。

逆に失敗しているケースでは、

  • 確認不足や契約内容の不備

  • 安易な判断や、業者の言いなり

  • 将来設計を考慮しない一時的な判断
    が見られます。


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次回【第10回】は
「最終チェック!リースバック前に確認すべきポイント総まとめ」
をお届けします。契約前に確認すべき10の質問をリスト形式でわかりやすく解説します。


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