【第1回】知らないと損する!相続した空き家に潜むリスクと最初にやるべきこと

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※本記事は「相続・空き家」全10回シリーズの第1回です。今後、相続登記の義務化や売却・管理方法、越谷市の支援制度、トラブル事例など、空き家問題に直面する方が知っておくべき情報を連載形式でお届けします。



はじめに|空き家相続が増えている時代背景

近年、日本全国で"空き家"が急増しています。特に問題となっているのが、親から家を相続したものの、どうしていいかわからず放置されているケースです。総務省のデータによると、全国の空き家は約849万戸(住宅全体の13.6%)。特に相続をきっかけに空き家が発生するケースが多く、社会問題にまでなっています。

あなたがこの記事にたどり着いたのは、もしかすると親や親族から空き家を相続したばかりか、近いうちに相続する可能性があるからではないでしょうか?

今回は、そんな方に向けて「空き家を相続した直後にやるべきこと」や「知らないと損するリスク」について、中学生にも分かる言葉で解説していきます。



1章|相続した空き家でよくある3つの悩み

(1)売る?貸す?住む?どうすればいいかわからない

親の家を相続したが、自分はすでに別の場所で生活していて、住む予定がない。売るべきか、貸すべきか、それとも残しておくべきか——多くの人が最初にぶつかる悩みです。



(2)遠方にあって管理できない

相続した家が実家で、現在の住まいから遠くてなかなか見に行けない…草木が伸びっぱなしになったり、近所から苦情が来たり、管理の手間も大きな悩みの種です。



(3)兄弟との共有名義でもめている

相続人が複数いる場合、共有名義になることもあります。売却したい人と残したい人の意見が割れると、話し合いが長引いてしまいがちです。



2章|知らないと損する!空き家に潜む5つのリスク

1)固定資産税が高くなる可能性

住宅が建っている土地には「住宅用地の特例」で固定資産税が軽減されていますが、家が倒壊寸前の状態や、特定空家に指定されるとその特例がなくなり、税額が最大6倍になることも。



(2)建物が老朽化して倒壊する危険

人が住まなくなると建物は一気に老朽化します。台風や地震などで倒壊した場合、損害賠償責任を問われることもあります。



(3)不法侵入や放火などの犯罪リスク

空き家は人目がないため、不審者に狙われやすく、不法侵入や放火といった犯罪の温床になることも。



(4)近隣住民とのトラブル

雑草が伸び放題、ゴミがたまる、悪臭がする——放置された空き家は近隣トラブルの原因になります。



(5)資産価値の下落

適切な管理をしないと、家も土地も資産価値が急速に下がります。将来的に売却を考えている場合は、致命的なダメージとなります。



3章|相続後すぐにやるべき5つのステップ

(1)法務局で相続登記を行う

まずは名義変更が必要です。2024年からは相続登記が義務化され、怠ると10万円以下の過料が科される可能性があります。



(2)火災保険の見直し

無人の空き家はリスクが高いため、火災保険の契約内容を「空き家用」に変更する必要があります。保険が切れている場合は、新たに加入しましょう。



(3)定期的な見回りと管理体制の構築

月1回は現地を訪れ、通風・掃除・庭木の手入れを。遠方の場合は、空き家管理サービスの利用も有効です。



(4)今後の方針を家族で話し合う

「売却」「賃貸」「そのまま保有」など、今後どうするかを家族間で共有することが大切です。特に共有名義の場合は、意思統一が不可欠です。



(5)専門家への相談

わからないことがあれば、早めに専門家に相談しましょう。不動産会社、司法書士、税理士など、それぞれの分野でのアドバイスが役立ちます。



4章|具体的な事例|越谷市で実際にあったケース

【事例1】父の家を相続したが、兄弟と意見が合わず数年間放置 60代の男性が越谷市内にある父親名義の家を相続。兄と共有名義になったが、兄は「残したい」、弟は「売りたい」という意見の対立で話し合いが進まず、5年放置。その間に建物が劣化し、最終的に特定空家に指定されて固定資産税が6倍に。

【事例2】管理を怠り近隣から苦情→売却後トラブル解消 50代の女性が実家を相続したが、遠方のため管理できず、草木が生い茂りゴミも放置された状態に。近所から市役所に苦情が入り、売却を決意。地元の不動産会社に相談し、リフォームせずに現状渡しで早期売却に成功。



5章|専門家に相談すべき3つのタイミング

(1)相続登記や名義変更のとき

→司法書士に相談するとスムーズ。書類作成や申請手続きも代行可能。

(2)売却・活用を検討するとき

→地元の不動産会社に査定依頼を。越谷市周辺の相場やニーズを把握したうえで提案してくれます。

(3)相続税や贈与が関わるとき

→税理士への相談が有効。相続税の節税や特例の活用など、プロのアドバイスがトラブル回避につながります。



まとめ|早めの行動が「資産を守る」ことにつながる

空き家は相続した瞬間から「資産」であると同時に「管理責任」も発生します。放置することでリスクが増え、価値が下がる可能性がある以上、早めの対応が何より重要です。

まずは、名義変更と火災保険の見直しから始めましょう。そして、家族や専門家と相談しながら、将来的な方向性を決めていくことが成功のカギとなります。



次回(第2回)は「空き家を放置するとどうなる?税金・特例・罰則のリアルな話」を予定しています。ぜひご覧ください。



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ハウスドゥ蒲生駅前

住所:埼玉県越谷市蒲生茜町19-1井上ビル1F

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