【第6回 後見制度】後見制度の費用と手続きの全体像:申立てから運用までの流れ

query_builder 2025/07/02
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第1章:後見制度を使うと、どんな費用がかかるのか?


後見制度を利用するには、申立て時・後見人の活動中・監督人が関与する場合など、段階的に費用が発生します。

■ 主な費用一覧(目安)

  • 申立書類の作成・提出:数千円(郵便費・印紙など)

  • 医師の診断書:1万円〜2万円

  • 鑑定(必要な場合):5万円〜10万円程度

  • 専門家への依頼(司法書士・弁護士):5万〜30万円前後

  • 後見人の報酬(月額1〜3万円程度)

  • 任意後見監督人の報酬(任意後見のみ):月額1〜2万円前後



第2章:手続きの流れ(法定後見・任意後見の違いも解説)

【法定後見】の手続きの流れ


1.申立人が必要書類を準備(家族・親族が多い)

2.家庭裁判所に申立て

3.医師の診断書提出

4.必要に応じて鑑定

5.裁判所による後見人選任

6.後見開始・家庭裁判所へ報告義務




【任意後見】の手続きの流れ


1.本人が判断能力のあるうちに任意後見契約を公正証書で締結

2.将来、能力低下が見られた際に任意後見監督人の選任申立て

3.裁判所が監督人を選任

4.任意後見開始・後見人が活動をスタート




第3章:後見制度を利用する際のよくあるトラブルとその対処法


【例1】家族内で誰が申立人になるか揉める

→ 事前に家族会議で意思統一を図る

【例2】報酬負担に納得がいかない

→ 専門家から事前に料金説明を受け、見積もりを取る

【例3】任意後見契約の内容が曖昧で想定外の事態に

→ 契約前に複数の専門家に相談。内容を明確に記載




第4章:専門家に依頼すべき?自分でやるべき?


項目

自分でできる?

専門家のメリット

書類作成

◯(時間がかかる)

正確で早い

医師の診断調整

△(紹介が必要)

慣れていてスムーズ

家庭裁判所の対応

△(不慣れ)

アドバイスが的確

長期的な管理

×

継続的なフォロー可能



第5章:後見制度と不動産売却をセットで考えるべき理由


高齢者の財産管理で最も多いのが“住まいの活用”です。不動産を売却・賃貸・管理する必要がある場合、後見制度が大きく関係します。

特に判断能力の低下がある場合、勝手に名義人の不動産を動かすことはできません。

任意後見契約では、売却権限を明記することでスムーズに対応できるのが大きなメリットです。




第6章:まとめ


後見制度の費用と手続きは決して簡単ではありませんが、正しい知識と準備で負担を抑え、スムーズに活用することが可能です。

「いざという時」の備えとして、信頼できる専門家に相談しながら、無理のない形で後見制度を活用しましょう。



▶ 成年後見・任意後見の無料相談はこちら →https://housedo-ihc.jp/contact/



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住所:埼玉県越谷市蒲生茜町19-1井上ビル1F

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