こんにちは!東武スカイツリーライン「蒲生駅」すぐそばの【ハウスドゥ蒲生駅前】です。 当社ブログをご覧いただきありがとうございます。 今回は、近年ご相談が急増しているテーマ「相続した空き家を高く売却する方法と注意点」について、徹底解説をお届けいたします。
相続によって空き家を手にした方々にとって、その管理や活用は悩みの種。放置すれば固定資産税や管理費がかさみ、最悪の場合には特定空家に指定されてしまうこともあります。 しかし、適切な方法で売却を進めることで、空き家は価値ある資産に変えることが可能です。
それでは、相続した空き家をできるだけ高く、そしてスムーズに売却するためのポイントを詳しく見ていきましょう。
1. 相続した空き家を売却する前に知っておくべき基礎知識
空き家の実態
日本では少子高齢化の影響もあり、空き家は全国で増加傾向にあります。総務省の「住宅・土地統計調査(2018年)」によれば、空き家の数は849万戸に達しており、その中でも相続による取得が大きな割合を占めています。
相続登記の義務化(2024年4月施行)
2024年4月から相続登記が義務化され、相続した不動産の名義変更が必須となりました。これを怠ると10万円以下の過料が科せられる可能性があります。
固定資産税の軽減措置
住宅用地として利用されていない空き家は、固定資産税の軽減措置が適用されず、税額が最大6倍になることもあります。
2. 空き家売却で高く売るための3つの基本戦略
① 物件の価値を最大化する「リフォーム・クリーニング」
内覧時の印象は価格に大きな影響を与えます。水回りの修繕、壁紙の張替え、ハウスクリーニングなど、最低限の手入れはしておくのが効果的です。
② エリアの需要を正しく分析する
蒲生エリアはファミリー層に人気があるため、広さ・学区・交通アクセスをアピールポイントとして強調すると高評価を得やすくなります。
③ 複数の査定を取り比較する
不動産会社によって査定額に差が出ることも。最低でも3社以上の査定を取り、売却戦略を比較・検討することをおすすめします。
3. 売却時に注意すべき法的・税務的ポイント
相続税と譲渡所得税
相続発生から3年10ヶ月以内に売却した場合、相続税の取得費加算の特例が利用でき、譲渡所得税を軽減できます。
古家付き土地としての売却
建物が古い場合、「古家付き土地」として売却することで、建物解体費用を買主に負担してもらえるケースもあります。
空き家特例(3,000万円控除)
一定の条件を満たせば、譲渡所得から最大3,000万円を控除できる特例があります。要件は厳格なので専門家への確認が不可欠です。
4. 空き家売却の流れ売却までのステップ
1.相続登記の完了
2.必要書類の準備
3.不動産会社への査定依頼
4.媒介契約の締結
5.売却活動(広告・内覧など)
6.売買契約・引渡し
5. ハウスドゥ蒲生駅前が選ばれる理由
地元密着の不動産ネットワーク
蒲生駅前で多数の不動産取引実績を持つ当社ならではのノウハウと市場理解。
売却相談も対応
リフォーム提案付き仲介など、お客様のニーズに合わせた柔軟な対応が可能です。
税理士・司法書士との連携
相続登記や税務相談もワンストップで対応。専門家ネットワークによりスムーズな手続きを実現します。
6. まとめ
相続した空き家を高く、そしてスムーズに売却するには、 法律や税制の最新情報を把握する 適切なリフォームと清掃を施す 複数の査定を比較し、信頼できる業者を選ぶ ことが重要です。 蒲生エリアにお住まいの皆様、空き家の売却でお困りでしたら、ぜひ【ハウスドゥ蒲生駅前】までご相談ください。 無料査定・無料相談を随時承っております。 最後までお読みいただきありがとうございました! 地域密着型の不動産会社として、皆様の大切な資産活用を全力でサポートいたします。
ハウスドゥ蒲生駅前
住所:埼玉県越谷市蒲生茜町19-1井上ビル1F
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