騙されない！不動産会社の選び方【6選】 | 越谷市の不動産売却ならハウスドゥ蒲生駅前 | ブログ

信頼出来る不動産会社選びでまずチェックしたいのが免許番号の確認です。不動産会社が土地や建物の売買や仲介業などの不動産業（宅地建物取引業）を営むには免許が必要です。そしてこの免許は５年に１度（以前は３年に１度）更新が必要です。例えば「○○知事（3）第12345号」ですと（　）内の『3』が更新した回数になり、１０年以上営業していることになります。
免許番号は不動産会社のホームページや販売広告、パンフレットなどでも確認できます。また事務所へ行っても掲示してあると思います。
最低でも１度以上更新が行われている不動産会社を選ぶのがおすすめです。

不動産会社には「賃貸物件の仲介が得意」「○○市の不動産に強い」「倉庫物件の仲介が得意」「売却物件の仲介が得意」など、それぞれの得意分野があります。
不動産会社の得意分野を見極めるには、
1.公式ホームページなどで記載されている取引実績や主に扱っている不動産を確認する
2.営業に直接自社の強みを聞いてみる
3.不動産情報誌のページ上部に掲載されている物件をみる
4.不動産業界に詳しい知り合いに聞くなどがあります。
このような方法で不動産会社の得意分野を調べて売却物件が得意な不動産会社を選びま
しょう。

不動産会社を選ぶとき、まず大手企業か地元中小企業かで迷うことでしょう。
大手なら信頼もできますし、自社で多くの購入見込み客を抱えているかもしれません。しかし一概に大手が良いともかぎりません。地元密着型の中小の方が地元ならではの情報に詳しく親身になって相談に乗ってくれたりもします。ですので、不動産会社は規模や知名度だけで選んではいけません。それ以上に専門性・販売実績・レスポンスの速さ・親身さなど本質的な物を見るべきでしょう。
このような点を見極めるには複数社に査定を依頼し比較することでわかってくることでしょう。

不動産売却をしようとする際、いくらで売却できるか査定をしてもらう必要があります。

査定方法には、物件は確認せず情報から価格を算出する机上査定と、実際に物件を確認し価格を算出する訪問査定があります。
訪問査定は立ち合いが必要になり少々手間はかかりますが、現実的な価格を知ることができます。売却が決まっている場合は訪問査定を依頼しましょう。
その際、営業担当者のレスポンスが早いか、礼儀正しかといった姿勢部分も確認することが重要です。
レスポンスも早く悪い報告もすぐに伝えてくれるような誠実な営業担当者は安心感がありますね。

不動産会社からすると、買主・売主の両者から手数料が取れる両手仲介が有利です。
その両手成約を狙い、他社から内見の問い合わせがあっても「仮契約が入っている」「商談中である」と断ってしまったりする行為を「囲い込み」と言われています。このような悪質な行為は悪しき習慣としていまだに行っている不動産会社があります。「囲い込み」をされてしまうと、売却に時間がかかったり、売れたとしても相場よりも安い値段で売られてしまう可能性も出てきます。適正な価格で売り出しているにもかかわらず、問い合わせが入らないといったことがあれば「囲い込み」を疑いましょう。
「囲い込み」など自社の利益を優先するような不動産会社は選ばないように注意しましょう。

不動産会社として問題がなくても、実際に売主の希望を聞き行動してくれるのは営業担当者です。営業担当者とは短くても3か月、長ければ年単位でのお付き合いとなります。営業担当者と直接話して、不動産知識や営業交渉力とは別に相性や人間性でも問題がないかを確認しましょう。話しやすいか人柄が合うかどうかも重要なポイントでしょう。
こちらの話をよく聞かなかったり、熱意が感じられないようなら、担当者の変更を申し出てもよいでしょう。
また税金や法律にも詳しく、適切なアドバイスをしてくれるようなら安心ですね。
気になることはその都度確認しましょう。


不動産会社選びは難しいと感じるかもしれませんが、複数社比較することで意外と分かってきます。上述のポイントを参考に売却物件に適した不動産会社を選んでください。